医療機器
ヘリカルCT画像診断装置
CT検査でわかること
●頭部X線CT検査・・・頭蓋骨の中を映し出し、脳や脳の血管の病変を診断します。
●胸部X線CT検査・・・気管や肺を映し出し、肺ガンの検査には欠かせない検査です。
●腹部X線CT検査・・・肝臓、胆嚢、胆管、膵臓などを映し出し、肝硬変や肝臓がん、
胆石、膵臓がんなどの発見、診断に役立てられます。
CT(コンピュータ断層撮影)とは?
患者様の周囲360度からX線をあて、その結果をコンピュータ処理することにより、その部分の断面像を見ることのできる検査です。実際にはセンサーが体の周りをぐるりと回転しながら撮影していきます。
ヘリカルスキャンとは?
これまでのCTでは、観察したい断面にその都度位置をあわせ、断面ごとに撮影する必要がありました。このためたくさんの断面像を撮るにはそれだけ時間がかかり、またどうしても呼吸などで位置がずれるという欠点がありました。
ヘリカルCTはこれらの欠点を改良した方法で、患者様を乗せたベッドを移動させながら、観察したい範囲を一気に撮影するというものです。ベッドが移動しながら、その周りをセンサーが回転してX線を当てていくため、ちょうどその軌跡がらせん(ヘリカル)を描くことからこの名前がついています。
このため検査時間が短くすみ、また時間が短いため呼吸などの影響を受けにくい、などの特長があります。
経鼻内視鏡検査装置
当院では患者さんが、
・より安全に
・より苦痛(体への負担)が少なく
検査を受けられるように、最新の極細の内視鏡を使用して鼻から挿入する「経鼻胃内視鏡」を用いての胃検査を施行しております。
従来の胃内視鏡検査(いわゆる「胃カメラ」)は口から挿入するために、検査時に様々な苦痛を感じる事が多いと言われています。そのため、必要な検査であると分かっていても、なかなか何度も受ける気持ちにならない検査の一つです。
≪経鼻胃内視鏡のメリット≫
・咽頭反射(挿入時の“おえっ”という感覚)がほとんど無い。
・口からの内視鏡検査と違い喉に麻酔をかけないので、検査終了後すぐに水分や食事を摂ること
が可能。
・鼻への麻酔は微量であるため麻酔も安全の上、体への負担も少ない。
・スコープは、直径5.9mmという極細の内視鏡を使用するため(※通常の内視鏡は直径約9mm)
鼻からの挿入はスムースであり、痛みも伴わず、違和感はごくわずか。
・検査中に自分の胃の映像の映ったモニターを見ることも会話をする事もできるので、映像を見な
がら説明を受けたり質問をすることが可能。
・検査時間中の患者さんの苦痛が少ないため、「見落としやすい初期の癌」「胃炎と判別がつきに
くい癌」などを直接粘膜を見ながらじっくりと詳細に検査を実施できる。
*経鼻内視鏡をお受けになる場合の注意点
・鼻中隔という骨の変形や鼻の炎症をお持ちの方、体格の小さい方は鼻の中が狭くなっていること
があり鼻からはカメラを挿入できないことがあります。
・まれに検査後に鼻血が出ることがありますが、ほとんどの鼻血は鼻の簡単な圧迫で簡単に止ま
る軽いものです。
・鼻の麻酔と検査時に、鼻に軽い違和感を感じる場合があります。
超音波検査装置
超音波診断装置とは、周波数の高い音を人体に発射し、はねかえってきた音をキャッチして画像にする装置です。超音波は人体には無害なので、安心して診断できます。装置の小型化や軽量化が進み、簡単に診断できるので現在の医療には欠かせないものとなっています。
●腹部エコー検査
腹部超音波検査では、肝臓・胆のう・胆管・膵臓・腎臓・脾臓等の実質臓器、また泌尿器の膀胱・前立腺の病気の診断を 行います。
●心エコー検査
心臓の動きや弁の動きを観る検査です。心不全、心筋梗塞、大動脈弁閉鎖不全、僧帽弁閉鎖不全等の診断が可能です。
●頸部血管エコー検査
頸部動脈の病変を超音波で観察する検査です。脳血管障害や全身の動脈硬化を推定できます。動脈硬化の状態を目で見ることができ、また脳に飛んで脳梗塞を起こすかもしれない
塊(プラーク)を見つけることもできます。
●体表エコー検査
体表臓器(乳腺、甲状腺)の検査です。

